園長インタビュー詳細

自分の手で保育を作り上げていく喜びがある

石渡 信代(いしわた・のぶよ)
株式会社ユーカリ
うさぎ保育園 園長

PROFILE
幼稚園教諭、保育園の保育士を経てうさぎ保育園の立ち上げスタッフとしてユーカリに入社。これまで経験したことがないほど自由で子どもたち一人ひとりに寄り添った保育環境に共感する。数年後、コアラ保育園に移籍。2022年にうさぎ保育園に復帰し、主任から園長に。誰から気軽に話しかけてもらえる園長を目指し、日々仕事と向き合っている。
目をキラキラさせる園児を見て感じた新しい保育

うさぎ保育園の新設にあたって立ち上げスタッフを募集していることを知り「保育園をいちから作っていけるなんて、こんな素敵な機会はない!」と思って応募しました。

実際にうさぎ保育園で働いてみると、毎日が驚きの連続。これほど子ども一人ひとりに寄り添う保育園は経験したことがなかったからです。今までは園児に対し、何事も「みんなで一緒にやりましょうね」と、同じことをさせる保育が基本だと思ってきたのですが、ユーカリの理念は違います。園児一人ひとりが自分でやりたいことを見つけられ、遊びこめる保育に衝撃を受けました。それと同時に、目をキラキラさせる園児を見て、この保育スタイルに大きな魅力を感じたんです。

新園長として時代に沿った保育を職員と一緒に作りたい

私が目指すのは「いつでも・どこでも・誰にでも」声をかけてもらえる園長になること。
気になることを先送りせず、その場で声をかけてもらって対話できればスタッフが同じ方向を向いて保育できるからです。そのために、こちらからも積極的に声をかけるようにしています。

社会環境や保護者の考え方が立ち上げ当時から徐々に変化してきているな……と感じています。そのようなこともあり、園長としてこれまでの経験を活かしながら、現場を知る保育士の意見も聞いて一緒に「うさぎ保育園に求められている保育」を作っていかねばと考えるようになりました。そのためにコミュニケーションを活発化させ、情報共有や保育思想の共有を進めたいと思っています。

園児に寄り添い、子どもたちが自分でやりたいことを見つけられる保育を目指して

働き方に関しては、代表の「子どもとは親友に、家庭も大切にして、一緒に良い仕事をしましょう」という考え方が浸透しています。実際に子どもや家族の体調不良などで休むときなど、柔軟に対応してもらえます。スタッフ同士「お互いさま」という気持ちを大切に助け合いながら働いています。

ユーカリでは子ども一人ひとりの気持ちに寄り添った保育の為に、いろいろな取り組みをしているので、ここで働けば保育士としての引き出しが増えると思います。その中から自分に合ったスタイルを吸収して、自信を持って取り組める保育を築いていってほしいですね。園児に寄り添い、柔軟な発想で保育に挑戦したいという人はぜひ一緒に働きましょう!

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